2015年1月29日木曜日

欠点豆

ガリオンでは輸入した珈琲豆をハンドピックで欠点豆を取り除き
焙煎後もやっています。
欠点豆とは、カビているものや虫食い、醗酵豆、割れ豆、などです。
銘柄によっては入荷分の半分にいなってしまうものもあります。
これら欠点豆を取り除くことにより胸焼けなどがなくなります。
小石やトウモロコシなどは沢山入って来ます。

焙煎後は 死豆などは色がつかないので取り除き、
割れ豆も取り除きます。
焙煎後日にち(3週間以上)が経つと 酸化が始まります。
カップに薄く油のような幕があったら古い豆です。

取り除いた欠点豆は焼却するのですが、今までいろんな方々に
使っていただきましたが最近は需要がなくなり、焼却するものが
毎回お多くなりました。
陶芸家の方が釉薬に使っていただいたり、堆肥などにも使って
頂きました。
大手の会社は欠点豆はそのまま使っているので処分することも
ないので楽ですよね。
スーパーなどで売られている品物との価格の差はこれが原因です。

今は店内の奥で作業しているので知らない方が多いと思い
説明させていただきました。
焼却する欠点豆約500kg